このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ビソプロロールフマル酸塩 × セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ、ハーブサプリ) ヒトでの直接データなし・機序からの注意

要約

気分を上げるハーブとして売られるサプリです。薬を分解する酵素(CYP3A4)を増やす働きがあり、この薬の効き目を弱める可能性が仕組み上あります。ただしビソプロロールは酵素の影響を受けにくい薬で、強い酵素誘導薬リファンピシンでも影響は小さかったとされます。直接の試験はないので断定はできませんが、自己判断で始める前に必ず伝えましょう。

ヒトでのエビデンス

なし(直接試験なし)

根拠

Markowitz JS, et al. JAMA. 2003;290(11):1500-4: セントジョーンズワートがCYP3A4を誘導することをヒトで確認。Leopold 1986(PMID: 2439789): ビソプロロールの代謝はリファンピシンによる酵素誘導にも「ほぼ影響されない」。両者を合わせた機序からの注意であり、ビソプロロールとの直接試験はなし。PMDA添付文書に記載なし

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:約半分は未変化体で腎臓へ排泄、残りは肝臓で代謝(CYP2D6・CYP3A4)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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