シタグリプチンリン酸塩水和物 × アルコール(酒) 一般的注意
要約
この薬だけでは低血糖は起きにくいタイプです。ただ、お酒をたくさん飲む、空腹で飲む、食事を抜く、といった条件が重なると血糖が下がりやすくなります。添付文書でも「お酒の飲み過ぎ」は低血糖に注意が必要な状態に挙がっています。インスリンやスルホニルウレア剤を一緒に使っている人は特に注意してください。少量を食事と一緒にとることまで一律に禁止する根拠は添付文書にはありません。
飲み忘れたとき 飲み忘れに気づいたときは、できるだけ早く1日分を飲みます。ただし、次の飲む時間が近い場合はとばして、次の日に1日分を飲みます。2日分を一度に飲むことはしません。
ヒトでのエビデンス
直接の併用試験なし(単剤低血糖頻度のヒトデータはあり)
根拠
PMDA添付文書9.1.1: 過度のアルコール摂取者を低血糖リスク状態に列挙。11.1.3・17.1: 単剤での低血糖はプラセボと有意差なし/長期単剤で0.6%など低頻度の一方、インスリン併用長期では17.4%と上昇。アルコール×シタグリプチンの直接のヒトPK・PD試験は確認できず
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。