シタグリプチンリン酸塩水和物 × メトホルミン、グリベンクラミド、ロシグリタゾン、シンバスタチン、経口避妊薬 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
これらの薬とは、お互いの血中濃度を大きく変えないことが人で確認されています。この結果から、この薬はCYP3A4・2C8・2C9(いずれも薬を分解する酵素)を邪魔しないと考えられています。ただし血糖を下げる薬同士の組み合わせでは、薬物濃度の問題とは別に低血糖への注意は残ります。
飲み忘れたとき 飲み忘れに気づいたときは、できるだけ早く1日分を飲みます。ただし、次の飲む時間が近い場合はとばして、次の日に1日分を飲みます。2日分を一度に飲むことはしません。
ヒトでのエビデンス
あり(PK試験)
根拠
PMDA添付文書16.7.4: メトホルミン1,000mg 1日2回+シタグリプチン50mg 1日2回で互いに影響なし。16.7.5: ロシグリタゾン、グリベンクラミド、シンバスタチン、ワルファリン、経口避妊薬(ノルエチステロン/エチニルエストラジオール)との試験からシタグリプチン200mg 1日1回はCYP3A4、2C8、2C9を阻害しないと考えられた(外国人データ)
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。