このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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シタグリプチンリン酸塩水和物 × グレープフルーツ類(果実・ジュース) ヒトでの直接データなし・機序からの注意

要約

グレープフルーツが邪魔をする酵素CYP3A4(薬を分解する酵素)やP-糖タンパク(薬を運び出すタンパク質)は、この薬にも少し関わります。ただ、この薬はほとんど分解されず尿で出ていくため、影響は小さいと考えられます。人でグレープフルーツと一緒に飲んだ試験は見つかりませんでした。ラットでは血中濃度が上がった報告の引用がありますが、人での確認はありません。絶対ダメという根拠はありません。

飲み忘れたとき 飲み忘れに気づいたときは、できるだけ早く1日分を飲みます。ただし、次の飲む時間が近い場合はとばして、次の日に1日分を飲みます。2日分を一度に飲むことはしません。

ヒトでのエビデンス

なし(動物データの引用のみ、機序からの推測)

根拠

PMDA添付文書: 代謝はminor、79〜88%が尿中未変化体排泄、CYP3A4は限定的代謝のみ、P-糖タンパク基質。Krishna R, et al. J Clin Pharmacol. 2007;47:165-174(PMID: 17244767): 強いP-糖タンパク阻害(シクロスポリン)でも上昇はAUC +29%にとどまる。グレープフルーツ×シタグリプチンのヒト試験は確認できず(ラット試験の原著は出典未確認)

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:ほとんど代謝されず、腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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