プラスグレル塩酸塩 × モルヒネ等のオピオイド(急性心筋梗塞等の場面) 一般的注意
要約
急性の心臓発作の場面で使うモルヒネなどの痛み止め(オピオイド)は、胃の動きを遅くしてこの薬の吸収を遅らせ、効く形の成分の濃度が下がったことが海外のヒト試験で報告されています。これは救急の現場で医師が把握すべき話で、患者さんが家庭で判断する話ではありません。この薬の日本の添付文書には記載がありません。
ヒトでのエビデンス
あり(海外の薬物動態試験。本剤の国内添付文書には記載なし)
根拠
海外ヒト試験データ(モルヒネ併用でプラスグレル活性代謝物のCmaxが約30%低下との報告。Hobl EL, et al. の一連の研究)。エフィエント錠2.5mg/3.75mg/5mg・OD錠電子添文(PMDA、2026-10-30閲覧。PMDA掲載PDF 2026年2月10日版) 10.に記載なし
- 最終確認日
- 2026-10-31
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。