リバーロキサバン × リファンピシン(抗結核薬、商品名: リファジン) 注意(添付文書)
要約
リファンピシンは酵素CYP3A4とP-gp(薬を運ぶタンパク質)の両方を強く増やして、この薬を体から出しやすくするため、血中濃度が下がり効き目が弱まったとの報告があり、添付文書で注意とされています。結核治療などで必要な場合は、処方医同士で共有してください。これは併用している期間全体の問題で、服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
飲み忘れたとき 1日1回で飲んでいる場合: 飲み忘れに気づいたときは、すぐに1回分を飲み、翌日からは毎日1回の服用に戻ります。一度に2回分を飲むことはせず、次の服用まで12時間以上あけます。
ヒトでのエビデンス
あり(薬物動態の報告に基づく添付文書記載)
根拠
イグザレルト錠10mg/15mg電子添文(PMDA、2026年10月改訂(第11版)を2026-10-30に直接確認) 10.2併用注意「リファンピシン: 本剤の血中濃度が低下し、抗凝固作用が減弱したとの報告がある(リファンピシンがCYP3A4を強力に誘導し、P-糖タンパクを誘導することにより本剤のクリアランスが増加する)」
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。