カカオパウダー × テオフィリン 一般的注意
要約
テオフィリン(喘息(ぜんそく)などに使う、気管支を広げる薬)は、カカオに含まれるテオブロミンやカフェインと同じメチルキサンチンの仲間です。仲間の成分が重なると、動悸(どきどきすること)や手の震え、眠れなさといった、似た副作用が出やすくなるおそれが考えられます。ただし、カカオパウダーとテオフィリンを一緒に使った場合をヒトで調べた研究は見つかっていません。これは同じ仲間の成分であることからの類推です。テオフィリンを使っている方がカカオ製品を多くとる習慣がある場合は、処方医・薬剤師に伝えてください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
なし(ヒトでの併用データなし)
根拠
テオフィリンとカカオパウダーの併用を調べたヒト試験はPubMed検索(2026-11-03)で検出されなかった。本記録は類推に基づく。メチルキサンチン類の作用機序(アデノシン受容体阻害など)についてはMartínez-Pinilla E, et al. Front Pharmacol 2015;6:30(総説)。
- 最終確認日
- 2026-11-03
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。