大麦若葉 × ワルファリン 一般的注意
要約
大麦若葉にはビタミンK(血を固める働きを助けるビタミン)が含まれます。ワルファリン(血を固まりにくくする薬)はビタミンKの働きを抑える薬なので、ビタミンKをとる量が急に増えると、ワルファリンの効き目が弱まるおそれがあります。逆に、毎日飲んでいた青汁を急にやめると、効き目が強まる方向に変わるおそれもあります。大切なのは量を急に変えないことです。大麦若葉の粉末100gあたりのビタミンKは、製品の栄養表示レベルではおよそ2,240〜5,040μgと幅が大きく、1包(約3g)ではおよそ70〜150μgに相当する計算になりますが、これは論文で統一的に確かめられた数値ではなく製品差が大きい点に注意してください。大麦若葉そのものとワルファリンを組み合わせて調べたヒト試験や症例報告は見つかっていません。これはビタミンK含有食品としての類推です。ワルファリンを使っている方が青汁を始めたりやめたりするときは、自己判断せず処方医・薬剤師に伝えてください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
なし(ワルファリンとの併用を直接調べたヒトデータなし)
根拠
ビタミンKがワルファリンの効果を弱めることは確立した知見であるが、大麦若葉製品自体とワルファリンの併用を調べたヒト試験・症例報告はPubMed検索(2026-11-03)で検出されなかった。本記録は類推に基づく。含量データ: 大麦若葉粉末100%製品の栄養表示でビタミンK 2,240〜5,040μg/100gという表示範囲が確認されたが、これは製品表示レベルであり、原著論文による統一測定値ではない(論文レベルの含量データは未確認)。市販製品の一般量は粉末で1日3〜6g程度(1〜2包)が多い。
- 最終確認日
- 2026-11-03
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認