カルシウム × キノロン系抗菌薬(シプロフロキサシン(商品名: シプロキサン等)、レボフロキサシン(商品名: クラビット等)等) 注意(添付文書)
要約
カルシウムはキノロン系の抗菌薬(細菌をやっつける薬)とくっついて、抗菌薬の吸収を大きく落とします。シプロフロキサシンの添付文書では、カルシウムを含む製品は『抗菌薬を飲む2時間前までに済ませるか、飲んだあと6時間以上あける』こととされています。薬ごとに数字が違う場合があるため、手元の薬の説明を確認してください。時間をずらすことで対処できる飲み合わせです。乳製品やカルシウム強化ジュースでも同じ考え方です。
ヒトでのエビデンス
あり(添付文書)
根拠
シプロフロキサシン米国添付文書(カルシウム等の多価カチオン含有製品は2時間前または6時間後)。日本のキノロン系添付文書10.2にも金属イオン含有製剤との併用注意(キレート形成による吸収低下)がある
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。