このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ローヤルゼリー × ワルファリン 注意(ヒトデータあり)

要約

ワルファリン(血を固まりにくくする薬)を飲んでいた87歳の男性で、ローヤルゼリーを飲み始めて1週間後に、血の固まりにくさを示す数値INRが大きく上がり(入院時6.88、その後7.29)、出血がみられたという症例報告があります。他に変わった点がなかったため、報告した医師らはローヤルゼリーとワルファリンの関係を疑いました。ただし、これは1人の症例報告であり、すべての人に同じことが起こると確かめられたわけではありません。ワルファリンを使っている方がローヤルゼリーを始めたりやめたりするときは、自己判断せず処方医・薬剤師に必ず伝えてください。絶対にダメという意味ではありませんが、INRの確認が大切になります。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトの症例報告1例)

根拠

Lee NJ, Fermo JD. Warfarin and royal jelly interaction. Pharmacotherapy 2006;26(4):583-586. PMID: 16553520(87歳男性、ローヤルゼリー開始1週間後にINR 6.88→7.29、出血。ローヤルゼリーの用量は原著で不明)。対照試験で確かめられた相互作用ではなく、症例報告レベルの根拠である。

最終確認日
2026-11-03
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

研究の条件

研究の条件: 症例報告はワルファリン治療中の87歳男性1人です。ローヤルゼリーの形態(生型か乾燥型か)と用量は報告で不明です。

ふだんの量では

ふだんの量では: 用量が不明な報告のため、「ふだんの量なら大丈夫」とも「ふだんの量でも危ない」とも言えません。市販製品の一般量は乾燥ローヤルゼリーで1日300〜1,000mg程度(生換算ではその約2〜3倍量が目安とされることが多い)ですが、形態によって中身の濃さが変わります。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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