臭化カリウム × 中枢神経抑制薬(フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体等) 注意(添付文書)
要約
フェノチアジン誘導体(クロルプロマジンなどの抗精神病薬)やバルビツール酸誘導体(フェノバルビタールなどの睡眠薬・抗てんかん薬)といった中枢神経抑制薬(脳の働きを抑えて眠気や鎮静をもたらす薬)と一緒に使うと、互いに中枢神経を抑える作用を強め合い、眠気や注意力・集中力・反射運動能力の低下が強く出ることがあると添付文書に書かれています。やむを得ず一緒に使う場合は、量を減らすなどの注意が必要とされています。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでの直接の相互作用試験データはない。添付文書の注意は薬理作用の重なりに基づく。
根拠
臭化カリウム「ヤマゼン」添付文書(山善製薬、2024年1月改訂・第1版)。 10.2併用注意: 中枢神経抑制薬(フェノチアジン誘導体: 塩酸クロルプロマジン、塩酸チオリダジン、塩酸フルフェナジン、プロペリシアジン等/バルビツール酸誘導体: フェノバルビタール、ペントバルビタール、アモバルビタール等)との併用で、眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が増強することがあり、やむを得ず投与する場合は減量するなど注意すること、機序は相互の中枢神経抑制作用の増強と考えられている旨を明記。10.1併用禁忌の設定はない。
- 最終確認日
- 2026-11-03
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。