このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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食物繊維 × ペニシリン系抗菌薬 注意(ヒトデータあり)

要約

グアーガム(水溶性食物繊維の一種)と一緒にペニシリン系の抗菌薬(フェノキシメチルペニシリン)を飲んだヒトの試験では、薬の最高濃度と総量(AUC=体内に入った薬の総量の目安)がどちらも下がりました。濃度が下がると、感染症への効き目が弱まるおそれがあります。飲み薬のペニシリン系抗菌薬で治療している間は、食物繊維サプリを同じタイミングに重ねず、処方医・薬剤師に相談してください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせです。公式の決まりはありませんが、安全のため約2時間あけるのが目安です。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒト薬物動態試験)

根拠

Huupponen R, Seppälä P, Iisalo E. Eur J Clin Pharmacol 1984;26:279-281(健康成人10人でフェノキシメチルペニシリンとグアーガムを併用し、最高濃度とAUCが有意に低下。PMIDは本調査で直接確認できなかったため省略する)。総説: González Canga A, et al. Nutr Hosp 2010;25(5):535-539。

最終確認日
2026-11-03
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

研究の条件

研究の条件: 健康成人10人での小規模な試験で、調べられたのはグアーガムとフェノキシメチルペニシリンの組み合わせです。他の繊維・他の抗菌薬すべてに当てはまるとは限りません。

ふだんの量では

ふだんの量では: 通常の食事に含まれる繊維での報告ではありません。問題になるのは繊維サプリを薬と同時にまとまった量で摂る場合です。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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