このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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5-ALA × 糖尿病用薬 一般的注意

要約

5-ALAには、血糖(血液中の糖)を少し下げる方向のヒトデータがあります。血糖がやや高めの人212人を対象にした試験では、5-ALAリン酸塩15mgと鉄を12週間続けたところ、空腹時血糖がプラセボより平均で約2.3mg/dL下がりました。数値の低下は小さく、HbA1c(過去1〜2か月の血糖の目安)は変わらなかったため、糖尿病用薬の効き目を大きく変えるほどの強さとは考えにくいものの、重なりで血糖が下がりすぎる可能性を完全に否定はできません。低血糖の症例報告は確認されていません。糖尿病用薬を使っている人が使う場合は、処方医・薬剤師に伝え、血糖の変化に注意してください。自己判断で糖尿病用薬の量を変えないでください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(5-ALA単独での血糖低下を示す無作為化比較試験が2件。併用試験はなし)

根拠

Higashikawa F et al. Nutrition. 2013;29(7-8):1030-1036. PMID: 23759263(血糖高めの成人212人、5-ALAリン酸塩5〜15mg+鉄を12週間。15mg群で空腹時血糖が約2.3mg/dL低下、2時間血糖も改善、HbA1cは不変)。Rodriguez BL et al. Clin Transl Sci. 2012;5(4):314-320. PMID: 22883608(糖尿病予備群154人、15mgまたは50mgを12週間。食後2時間血糖が有意に低下、HbA1cは境界域の変化)。糖尿病用薬との併用自体を調べた試験はないため一般的注意とした。

最終確認日
2026-11-03
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

研究の条件

研究の条件: 5-ALAリン酸塩15mg/日(鉄との併用)または15〜50mg/日を12週間続けた条件。

ふだんの量では

ふだんの量では: 試験用量15〜50mg/日は、市販サプリメントの一般量と重なる範囲である。血糖低下の大きさは小さく、HbA1cを動かすほどではなかった。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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