TUDCA × シクロスポリン等の免疫抑制薬 一般的注意
要約
【海外限定】日本ではサプリメントとして販売されておらず、個人輸入の海外製品で使われる成分です。近縁のウルソデオキシコール酸では、免疫抑制薬シクロスポリンの吸収や血中濃度(血液中の薬の濃さ)に影響した報告や、CYP3A(薬を分解する酵素の一つ)で分解されるニトレンジピンやダプソンの濃度が下がった報告がまとめられています。TUDCA自体で同じことが確かめられたわけではないため、類推であることを明記して一般的注意としました。免疫抑制薬は濃度の管理が大切な薬なので、TUDCAを使う場合は必ず主治医・薬剤師に伝えてください。自己判断で免疫抑制薬の量を変えないでください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
直接の併用データなし(近縁成分のヒト報告からの類推)
根拠
Hempfling W, Dilger K, Beuers U. Aliment Pharmacol Ther. 2003;18(10):963-972. PMID: 14616161(ウルソデオキシコール酸とCYP3A基質であるシクロスポリン、ニトレンジピン、ダプソンとの代謝性相互作用の報告を整理)。TUDCA自体の直接データではなく類推である。根拠は海外資料である。
- 最終確認日
- 2026-11-03
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。