このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

クエン酸 × グレープフルーツ類 一般的注意

要約

グレープフルーツやオレンジなどの柑橘類にはクエン酸が多く含まれます。クエン酸とアルミニウムを含む胃薬を一緒に摂るとアルミニウムの吸収が大きく増えることがヒトで確かめられています(制酸薬の記録を参照)。柑橘類の果汁とアルミニウム含有制酸薬の組み合わせは、クエン酸サプリでなくても同じ注意が必要です。グレープフルーツ類自体とクエン酸サプリの直接の相互作用試験はありません。

ヒトでのエビデンス

あり(柑橘果汁と制酸薬のヒト試験。クエン酸サプリとの直接試験はなし)

根拠

Weberg R, Berstad A. Gastrointestinal absorption of aluminium from single doses of aluminium containing antacids in man. Eur J Clin Invest 1986;16(5):428-432. PMID: 3100311(オレンジジュース併用でアルミニウム吸収が約8倍)。柑橘果汁がクエン酸供給源である点からの注意喚起であり、グレープフルーツ×クエン酸サプリ自体の試験ではない。

最終確認日
2026-11-03
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

研究の条件

研究の条件: 健康成人10人での試験で、制酸薬をオレンジジュースで飲んだ条件です。

ふだんの量では

ふだんの量では: 果汁1杯でも吸収が増えたというデータです。アルミニウムを含む胃薬を飲むときは、柑橘果汁で飲まないことが実務的な結論です。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

クエン酸 の飲み合わせ一覧へ