このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ブデソニド・ホルモテロール・グリコピロニウム配合剤 × グレープフルーツ類 ヒトでの直接データなし・機序からの注意

要約

グレープフルーツ自体は添付文書で名指しされていません。ただし、グレープフルーツにはCYP3A4(薬を分解する酵素)の働きを止める成分が含まれ、ステロイド成分ブデソニドは血中に入った後、主に肝臓のこのCYP3A4で分解されます。そのため、グレープフルーツを大量に・続けて摂ると、ブデソニドの血中濃度が上がる可能性は否定できません。一方で、この吸入薬は肺から血中に入るため、飲み薬で問題になる「腸での初回通過(飲んだ薬が全身に出る前に腸・肝臓で分解されること)」は受けず、グレープフルーツの影響の出方は飲み薬とは同じではありません。グレープフルーツそのもので調べたヒトデータはなく、影響の大きさは分かっていません。通常の食事量まで一律に避ける決まりはありませんが、大量に毎日摂る習慣がある場合は処方医・薬剤師に伝えてください。

ヒトでのエビデンス

グレープフルーツそのものとのヒト相互作用データはない(ブデソニドとCYP3A4阻害薬との試験データはCYP3A4阻害剤のレコード参照)。

根拠

ビレーズトリエアロスフィア添付文書(アストラゼネカ、2024年1月改訂・第5版。2024年8月改訂・第11版インタビューフォームが同版の添付文書に基づくことを明記し、添付文書原文を転載しているため、その転載原文で確認) 添付文書ではCYP3A4阻害剤が10.2で名指しされているが、グレープフルーツ自体の名指しはない。本レコードは機序からの類推であり、その旨を明記する。CYP3A4はブデソニドの主要な消失経路であるため機序バッジの基準に該当する。

最終確認日
2026-11-03
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:記載なし

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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