このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ウメクリジニウム・ビランテロール配合剤 × CYP3A4阻害作用を有する薬剤(リトナビル、ケトコナゾール(経口剤:国内未発売)、エリスロマイシン等) 注意(添付文書)

要約

リトナビル、ケトコナゾール、エリスロマイシンなどのCYP3A4阻害薬(薬を分解する酵素CYP3A4の働きを止める薬)と一緒に使うと、気管支拡張成分ビランテロールの分解が遅れて血中量が増えます。試験では強い阻害薬ケトコナゾール(飲み薬、日本では経口剤は未発売)との併用で、ビランテロールの総量(AUC)が65%増えましたが、心拍数、血液中のカリウム、心電図のQTcへの影響は見られませんでした。添付文書では、併用は有益性が危険性を上回る場合に限って、状態をよく観察しながら使うとされています。併用が絶対にダメという意味ではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

ヒトでの薬物相互作用試験データあり(ケトコナゾール併用試験、外国人健康成人18例、§16.7.1)。

根拠

アノーロエリプタ添付文書(グラクソ・スミスクライン、2025年10月改訂。全文は同添文に基づくインタビューフォーム(2026年7月改訂・第11版)転載の原文で確認し、版数は転載原典で確定できないため記載しない) §10.2併用注意: CYP3A4阻害作用を有する薬剤(リトナビル、ケトコナゾール(経口剤:国内未発売)、エリスロマイシン等)との併用でビランテロールの曝露量が増加する報告があり、併用は有益性が危険性を上回る場合にのみ行い状態を十分に観察する旨を明記。§16.7.1: ケトコナゾール400mg反復併用でビランテロールのCmaxが22%、AUC0-tが65%増加し、心拍数・血中カリウム・QTc(F)への影響はなかった(外国人健康成人、ビランテロール/フルチカゾン配合剤を用いた試験)。

最終確認日
2026-11-03
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:記載なし

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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