紅麹 × フィブラート系薬 一般的注意
要約
フィブラート系の薬(中性脂肪を下げる薬)は、スタチン系の薬と重なると筋肉の副作用(横紋筋融解症など)のリスクが上がることが知られています。紅麹のモナコリンKはロバスタチンと同じ物質なので、同じ重なりが起こるおそれがあります。これはロバスタチンでの知見からの類推で、紅麹自体で確かめた試験はありません。フィブラート系の薬を飲んでいる方は、紅麹の使用を処方医・薬剤師に相談してください。用量調整のうえスタチンとフィブラートを併用する治療もあるため、処方自体を否定するものではありません。
ヒトでのエビデンス
なし(類推のみ)
根拠
スタチン×フィブラートの筋障害リスクはロバスタチンを含むスタチン類の添付文書に記載。紅麹自体のヒトデータはなく、類推であることを明記する。EFSA J 2018;16(8):e05368(モナコリンK=ロバスタチン)。
- 最終確認日
- 2026-11-03
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。