インダカテロール・グリコピロニウム配合剤 × リトナビル(ノービア等) 注意(添付文書)
要約
リトナビル(抗HIV薬)はCYP3A4とP糖蛋白(薬を運ぶポンプ)の両方を止める作用があり、一緒に使うと気管支拡張成分インダカテロールの血中総量(AUC)が1.6〜1.8倍に上がるおそれがあると添付文書に書かれています。濃度が上がると、動悸や手の震えなどβ2刺激薬の作用が強く出るおそれがあります。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでの検討に基づく記載(§16.7.5)。
根拠
ウルティブロ吸入用カプセル添付文書(ノバルティス ファーマ、2024年1月改訂・第4版) §10.2併用注意: リトナビルとの併用でインダカテロールの血中濃度が上昇するおそれ(CYP3A4及びP糖蛋白阻害作用)。§16.7.5にAUCが1.6〜1.8倍に上昇するおそれと記載。
- 最終確認日
- 2026-11-03
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。