コンシズマブ × バイパス止血製剤(活性化プロトロンビン複合体製剤、遺伝子組換え活性型第VII因子製剤等) 注意(添付文書)
要約
この薬で出血予防の治療をしている間に出血が起きたときの止血治療として、バイパス止血製剤(不足する凝固因子を迂回(バイパス)して止血する注射薬:活性化プロトロンビン複合体製剤や遺伝子組換え活性型第VII因子製剤など)は、血栓(血のかたまり)ができるリスクが高まるため、原則として避けるよう添付文書に書かれています。やむを得ず活性化プロトロンビン複合体製剤を使う場合の目安として、1日あたり最大100単位/kgまでとすることも示されています。出血が起きたときにどう対応するかは、あらかじめ主治医と決めておくことが大切です。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでの直接の相互作用試験データはない。添付文書§8・§15.1の記載に基づく。
根拠
アレモ皮下注添付文書(ノボ ノルディスク ファーマ、2025年5月改訂・第3版)。 10.相互作用の項は設定されていないが、8.3.1・8.3.2及び15.1にバイパス止血製剤(活性化プロトロンビン複合体製剤(aPCC)、遺伝子組換え活性型血液凝固第VII因子製剤(rFVIIa)等)との併用に関する具体的な記載があり、バイパス止血製剤は原則として避けること、やむを得ずaPCCを使用する場合は最大100U/kg/24時間までとすること等が明記されている。§8での名指しに具体的なリスク(血栓塞栓性事象)と用量の目安が伴うため、既定の線引きにより「注意(添付文書)」とした。
- 最終確認日
- 2026-11-03
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認