このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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マイタケエキス(D-フラクション) × 糖尿病薬 注意(ヒトデータあり)

要約

マイタケには血糖(血液中の糖)を下げる方向の働きがあることが、ヒトの小さな報告で示されています。2型糖尿病の方にマイタケを飲んでもらった報告では、血糖が下がった例がみられました。また、別の画分(SX画分)でも血糖への作用が研究されています。質の高い大きな試験はまだありませんが、糖尿病薬と一緒に使うと、血糖を下げる働きが重なって低血糖(血糖が下がりすぎる状態)になるおそれがあります。糖尿病薬を使っている方がマイタケエキスを始めるときは、血糖の変化に注意し、処方医・薬剤師に相談してください。マイタケを食事として食べる量と、エキスを濃縮したサプリの量は別と考えてください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトの症例レベルの報告。対照試験ではない)

根拠

Konno S, Tortorelis DG, Fullerton SA, Samadi AA, Hettiarachchi J, Tazaki H. A possible hypoglycaemic effect of maitake mushroom on Type 2 diabetic patients. Diabet Med 2001;18(12):1010. PMID: 11903406(2型糖尿病患者での症例レベルの報告。用量の詳細は原著で限られる)。糖尿病薬との併用で低血糖が増えるかを調べた対照試験はなく、本記録は「マイタケ自体の血糖低下のヒト報告+働きの重なり」に基づく注意である。

最終確認日
2026-11-03
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

研究の条件

研究の条件: 2型糖尿病の方にマイタケを飲んでもらった小さな報告(症例報告レベル)です。プラセボと比べた試験ではありません。

ふだんの量では

ふだんの量では: マイタケを野菜として食べる量で問題が起こった報告はありません。心配の中心は、D-フラクションなどの成分を濃縮したサプリ製品を毎日続ける場合です。市販製品の一般量は製品によって大きく異なり、試験用量との単純な比較はできません(不明な点は不明とします)。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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