このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

フルチカゾンプロピオン酸エステル・サルメテロール配合剤 × 強いCYP3A4阻害作用を有する薬剤(ケトコナゾール(経口剤:国内未発売)、リトナビル(ノービア)等) 注意(添付文書)

要約

ケトコナゾール(飲む抗真菌薬、日本では経口剤は未発売)などの強いCYP3A4阻害薬と一緒に使うと、気管支拡張成分サルメテロールの全身への量が増えます。試験ではサルメテロールの最高血中濃度が1.4倍、総量(AUC)が15倍に上がりました。濃度が上がると、心臓の電気的な回復が遅れるQT延長(心電図の波形が伸びること)が起こるおそれがあります。そのため、強いCYP3A4阻害薬と併用する場合は注意が必要と添付文書に書かれています。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

ヒトでの臨床薬理試験データあり(ケトコナゾール経口剤とサルメテロールの併用試験。ケトコナゾール経口剤は国内未発売)。

根拠

アドエア添付文書(グラクソ・スミスクライン、2025年12月改訂。版数は原典で確定できないため記載しない)に基づき、2026年8月改訂(第22版)インタビューフォームに転載された添付文書原文で確認。 10.2併用注意: ケトコナゾール(経口剤:国内未発売)、リトナビル等の強いCYP3A4阻害作用を有する薬剤との併用でサルメテロールの全身曝露量が増加しQT延長を起こす可能性がある旨を明記。ケトコナゾール併用の臨床薬理試験でサルメテロールのCmaxが1.4倍、AUCが15倍に上昇したとの報告を根拠として記載。

最終確認日
2026-11-03
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:記載なし

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

フルチカゾンプロピオン酸エステル・サルメテロール配合剤 の飲み合わせ一覧へ