冬虫夏草菌糸体 × 抗凝固薬・抗血小板薬 一般的注意
要約
冬虫夏草の成分には、動物実験で血の塊(血栓)ができるのを抑える方向の報告があります。ワルファリンなどの抗凝固薬(血を固まりにくくする薬)や抗血小板薬と一緒に使うと、血が止まりにくくなる方向に重なるおそれが考えられますが、ヒトで出血が増えたという確かな報告は見つかっていません。これは動物データからの類推です。これらの薬を使っている方は、使う前に処方医・薬剤師に相談してください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
なし(ヒトでの併用データなし)
根拠
根拠はウサギ等を用いた動物実験レベルの報告(Zhao Y. 冬虫夏草アルコール抽出物の血栓形成への抑制効果に関する報告、Zhonghua Yi Xue Za Zhi[Chung Hua I Hsueh Tsa Chih]1991;71:612-615. PMID: 1666972。二重検証(2026-11-03)でPubMed原典レコードにより書誌と原題(ウサギ腹部大動脈血栓形成への抑制効果)が実在・一致することを確認した。ただし中国語本文そのものの直接照合は未実施)であり、ヒトでの併用データはPubMed検索(2026-11-03)で検出されなかった。本記録は類推に基づく。
- 最終確認日
- 2026-11-03
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。