アガリクス × アルコール(お酒) 一般的注意
要約
お酒(アルコール)は肝臓に負担をかける飲み物です。アガリクスについては、がん治療中の方で重い肝障害が報告された例があります(詳しくは抗がん薬の記録)。お酒とアガリクスを一緒に続けた場合に肝臓への負担が重なるかどうかを直接調べた研究はありませんが、肝臓に心配がある方は、両方を重ねる前に処方医・薬剤師に相談してください。これは類推(似た心配からの推測)に基づく注意で、ヒトで確かめられた相互作用ではありません。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
なし(アルコールとの併用を直接調べたヒトデータなし。肝障害自体はヒトの症例報告あり)
根拠
Mukai H, Watanabe T, Ando M, Katsumata N. An alternative medicine, Agaricus blazei, may have induced severe hepatic dysfunction in cancer patients. Jpn J Clin Oncol 2006;36(12):808-810. PMID: 17105737(進行がん患者3人で重い肝障害、うち2人が劇症肝炎で死亡。アガリクスをやめて回復した後に再び飲んで悪化した例を含む)。アルコールとの併用自体を調べた研究はなく、本記録は肝臓への負担の重なりという類推である。
- 最終確認日
- 2026-11-03
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。