アガリクス × 免疫抑制薬 一般的注意
要約
アガリクスは免疫(体を守る仕組み)を活発にする方向に働くとされ、ヒトでも免疫の指標が上がったという報告があります。免疫抑制薬(免疫の働きを抑える薬。臓器移植の後や自己免疫疾患などで使います)と一緒に使うと、薬の働きと反対方向になるおそれがあります。ただし、実際に免疫抑制薬と組み合わせて問題が起こったというヒトの報告は見つかっていません。これはアガリクスの免疫への働きからの類推です。免疫抑制薬を使っている方は、自己判断でアガリクスを始めないでください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
なし(免疫抑制薬との併用を直接調べたヒトデータなし)
根拠
Hetland G, Johnson E, Lyberg T, et al. Effects of the medicinal mushroom Agaricus blazei Murill on immunity, infection and cancer. Scand J Immunol 2008;68(4):363-370. PMID: 18782264(免疫への作用をまとめた総説。主に試験管内・動物データと小規模なヒトデータ)。免疫抑制薬との併用を直接調べたヒト試験はPubMed検索(2026-11-03)で検出されなかった。本記録は類推に基づく。
- 最終確認日
- 2026-11-03
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。