ニコチン酸アミド × ナイアシン(ニコチン酸) 一般的注意
要約
ニコチン酸アミドとナイアシン(ニコチン酸)は、どちらもビタミンB3ですが、別の成分です。ナイアシンで知られる顔のほてり(フラッシング)や、脂質を下げる目的での大量使用時の肝臓への負担は、主にニコチン酸型の話で、アミド型にそのまま当てはめることはできません。逆に、サプリメントでナイアシンとニコチン酸アミドの両方を取ると、ビタミンB3としての合計量は増えます。製品表示でどちらの形かを確認してください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(類推)
根拠
総説: Knip M, et al. Safety of high-dose nicotinamide: a review. Diabetologia. 2000;43:1337-45. PMID: 11126400。ニコチン酸アミドはニコチン酸のアミド誘導体であり、高用量での安全性は別に検討されている(成人で1日3gを超えると肝毒性の報告)。本記録は2つの形の違いと合計量に関する類推的な注意であり、両者を一緒に取ったヒト試験のデータに基づくものではない(類推)。
- 最終確認日
- 2026-11-03
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
総説では、ニコチン酸アミド成人1日3g超で可逆的な肝毒性が報告されている
ふだんの量では
市販ビタミン剤のニコチン酸アミドは1日40〜60mgで、総説の高用量(3g/日超)とは大きく離れている