このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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トラマドール塩酸塩 × MAO阻害剤(セレギリン塩酸塩[エフピー]、ラサギリンメシル酸塩[アジレクト]、サフィナミドメシル酸塩[エクフィナ]) 禁忌

要約

パーキンソン病などに使うMAO阻害剤(脳内の物質の分解を止める薬)とは一緒に使えません。外国で、セロトニン症候群(混乱、興奮、発熱、発汗、体のこわばりなど)を含む重い副作用が報告されており、添付文書で併用禁忌とされています。MAO阻害剤を飲んでいる間と、やめてから14日以内はこの薬を使いません。逆に、この薬をやめた後にMAO阻害剤を始める場合は、2〜3日間の間隔をあけることが望ましいとされています(出典: 添付文書10.1)。

ヒトでのエビデンス

あり(外国報告ベース、添付文書で禁忌)

根拠

トラマールOD錠 添付文書(日本新薬、2024年6月改訂・第3版)・ワントラム錠 添付文書(日本新薬、2024年6月改訂・第4版) §10.1併用禁忌「MAO阻害剤 セレギリン塩酸塩(エフピー)、ラサギリンメシル酸塩(アジレクト)、サフィナミドメシル酸塩(エクフィナ): 外国においてセロトニン症候群を含む重篤な副作用が報告されている。投与中止後14日以内の患者には投与しないこと。本剤投与中止後にMAO阻害剤を開始する場合は2〜3日間の間隔をあけることが望ましい」

最終確認日
2026-10-31

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2D6・CYP3A4)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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