トラマドール塩酸塩 × セロトニン作用薬(三環系抗うつ剤、SSRI等の選択的セロトニン再取り込み阻害剤) 注意(添付文書)
要約
抗うつ薬のうちセロトニン(気分に関わる脳内の物質)を増やすタイプの薬と一緒に使うと、セロトニン症候群(混乱、興奮、発熱、発汗、筋肉のピクつき、下痢など)があらわれるおそれがあり、けいれん発作の危険も増すとされています。この薬自体にもセロトニンを増やす作用があるためです。発熱や興奮、体のこわばりが出たらすぐ受診してください。医師が承知のうえで使われることもある組み合わせです。
ヒトでのエビデンス
あり(添付文書記載)
根拠
PMDA添付文書(トラマールOD錠・ワントラム錠、現行版) 10.2「三環系抗うつ剤、セロトニン作用薬(選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)等): セロトニン症候群があらわれるおそれがある。また、痙攣発作の危険性を増大させるおそれがある」
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。