トラマドール塩酸塩 × グレープフルーツ類 ヒトでの直接データなし・機序からの注意
要約
グレープフルーツと一緒に飲んだ人の試験データは見つかりませんでした。ただしこの薬は、グレープフルーツが強く邪魔する酵素CYP3A4(薬を分解する酵素の一種)でも分解されるため、濃度が変わる可能性は仕組みのうえで考えられます。もう一つの分解酵素CYP2D6で作られる「活性代謝物(効き目の本体の一つ)」とのバランスがどう変わるかは分かっていないため、断定はしません。大量に毎日摂る場合は処方医・薬剤師に伝えてください。
ヒトでのエビデンス
なし(機序のみ)
根拠
PMDA添付文書(トラマールOD錠・ワントラム錠、現行版) 10.冒頭: トラマドールは主にCYP2D6及びCYP3A4によって代謝される/グレープフルーツとのヒト試験は確認できず
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。