グリチルリチン酸 × 降圧薬(血圧を下げる薬) 一般的注意
要約
グリチルリチン酸には、ナトリウム(塩分)と水分を体にためやすくし、血圧を上げる方向に働く性質があります。そのため、血圧を下げる薬の効き目を弱める方向に働くおそれがあります。ただし、降圧薬が添付文書で名指しされているわけではなく、この組み合わせを直接調べたヒトでのデータも確認できていません。血圧の薬を飲んでいる人がグリチルリチン酸を含む市販薬を続けて使う場合は、血圧の変化に気をつけてください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(類推)
根拠
類推である。根拠は医療用グリチルリチン製剤の添付文書の重大な副作用「偽アルドステロン症(低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等)」の記載(グリファーゲン静注20mL添付文書、2024年2月改訂第1版)からの類推で、降圧薬一般との相互作用を直接調べたヒトデータや、添付文書§10での降圧薬の名指しは確認できなかった(2026-11-02閲覧)。
- 最終確認日
- 2026-11-03
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。