水酸化マグネシウム × 血清カリウム抑制イオン交換樹脂(ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム) 注意(添付文書)
要約
カリウムを下げる樹脂の薬と一緒に飲むと、体の酸・アルカリのバランスがアルカリ性に傾く(アルカローシス)ことがあると報告されています。様子をよく見て、異常があれば中止するなどの対応をすることとされています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(添付文書記載)
根拠
乾燥水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム配合剤(マーレッジ懸濁用配合DS)添付文書(2024年2月改訂・第1版)10.2併用注意: 「血清カリウム抑制イオン交換樹脂(ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム): アルカローシスがあらわれることがある。観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと(本剤の金属カチオンとイオン交換樹脂が結合することにより、腸管内に分泌された重炭酸塩が中和されずに再吸収されるためと考えられる)」。酸化マグネシウム製剤(マグミット細粒83%)添付文書(PMDA電子添文、2025年8月改訂・第2版)10.2併用注意でも効果減弱とアルカローシスの報告が記載。
- 最終確認日
- 2026-11-03
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。