水酸化マグネシウム × 活性型ビタミンD3製剤(アルファカルシドール、カルシトリオール等) 注意(添付文書)
要約
活性型ビタミンD3製剤は腸からのマグネシウムの吸収を増やすため、水酸化マグネシウムと一緒に使うと血液のマグネシウムが上がりすぎる(高マグネシウム血症)ことがあるとされています。とくに腎臓の働きが落ちている人では慎重に使うこととされています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(添付文書記載)
根拠
乾燥水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム配合剤(マーレッジ懸濁用配合DS)添付文書(2024年2月改訂・第1版)10.2併用注意: 「活性型ビタミンD3製剤(アルファカルシドール、カルシトリオール、特に腎障害のある患者): 高マグネシウム血症を起こすことがあるので、慎重に投与すること(これらの薬剤によりマグネシウムの腸管からの吸収が促進することが考えられる)」。酸化マグネシウム製剤(マグミット細粒83%)添付文書(PMDA電子添文、2025年8月改訂・第2版)10.2併用注意にも同じ名指しがある。
- 最終確認日
- 2026-11-03
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。