ベムペド酸 × 経口避妊薬 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
経口避妊薬(低用量ピル)と一緒に使ったヒトでの試験では、ピルの成分ノルエチンドロンの血液中の総量(AUC)は1.03倍、エチニルエストラジオールのAUCは0.96倍で、どちらの総量もほとんど変わりませんでした(最高濃度Cmaxはそれぞれ1.22倍、1.09倍)。ヒトで確かめた範囲では、避妊の効き目に関わる総量に大きな影響はみられていないため、決められた飲み方を続けてください。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(健康成人16例での試験で、ノルエチンドロンのAUC1.03倍、エチニルエストラジオールのAUC0.96倍。外国人データ)
根拠
ネクセトール錠180mg(製造販売元: 大塚製薬株式会社)の電子添付文書、2025年11月改訂(第2版)(第1版は2025年9月作成)を原文PDFで開いて全文(全4ページ)を確認した。§16.7.5(経口避妊薬)に、健康成人16例に本剤180mg及び経口避妊薬(ノルエチンドロン1mg及びエチニルエストラジオール0.035mg)を併用投与した時、経口避妊薬単独投与時と比較して、ノルエチンドロンのCmax及びAUCはそれぞれ1.22倍及び1.03倍、エチニルエストラジオールのCmax及びAUCはそれぞれ1.09倍及び0.96倍であったと記載されている(外国人データ)。試験で使われた配合はノルエチンドロン/エチニルエストラジオール配合剤である。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
健康成人16例に本剤180mgと経口避妊薬(ノルエチンドロン1mg/エチニルエストラジオール0.035mg)を併用投与(添付文書§16.7.5、外国人データ)。