このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ベムペド酸 × プロベネシド 注意(ヒトデータあり)

要約

痛風の薬プロベネシド(この薬の代謝に関わるUGTという酵素の働きを止める薬)と一緒に使ったヒトでの試験では、この薬(ベムペド酸)の血液中の最高濃度(Cmax)が1.23倍、血液中の総量(AUC)が1.74倍に上がりました。濃度が上がると、この薬の副作用(尿酸値の上昇や痛風など)が出やすくなるおそれがあります。国内の添付文書には、この組み合わせでの用量の調整や併用を避ける指示は書かれていません。決められた量を続け、関節の痛みなど気になる症状があれば処方医・薬剤師に伝えてください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

使い方の注意 この薬は痛風発作が治まってから飲み始める薬で、発作の最中に新しく始めるものではありません。飲み始めの時期は、尿酸の動きで発作が一時的に強くなることがあります。すでに飲んでいる人で発作が強くなったときは、別の発作の薬を一緒に使うことがあります。

ヒトでのエビデンス

あり(健康成人20例での試験で、ベムペド酸のCmaxが1.23倍、AUCが1.74倍。外国人データ)

根拠

ネクセトール錠180mg(製造販売元: 大塚製薬株式会社)の電子添付文書、2025年11月改訂(第2版)(第1版は2025年9月作成)を原文PDFで開いて全文(全4ページ)を確認した。§16.7.1(プロベネシド)に、健康成人20例において、プロベネシド(UGT阻害剤)500mg 1日2回投与と併用して本剤180mgを単回経口投与した時、ベムペド酸単独投与時と比較して、ベムペド酸のCmax及びAUCはそれぞれ1.23倍及び1.74倍であったと記載されている(外国人データ)。国内添付文書はこの数値のみを示し、臨床的な意味づけや用量調整の指示は記載していないため、数値の上昇をそのまま示し「注意(ヒトデータあり)」とした。

最終確認日
2026-11-03

代謝・排泄:記載なし

研究の条件

健康成人20例、プロベネシド500mgを1日2回投与下で本剤180mgを単回経口投与(添付文書§16.7.1、外国人データ)。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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