テリフルノミド × 強力なCYP・トランスポーター誘導薬(カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン) 一般的注意
要約
薬の分解や運搬の仕組みを強める薬(強力な誘導薬。てんかんの薬カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトインなど)は、この薬の血液の中の量を減らして効き目を弱めるおそれがあるため、欧州の製品情報では、テリフルノミドで治療している間は注意して使うこととされています。これらの薬を使い始める・やめる場合は処方医・薬剤師に伝えてください。この薬は現在、日本では販売されておらず日本の添付文書がないため、この内容は海外の添付文書に基づきます。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(このグループの薬そのものとのヒトデータはない。同項にリファンピシンのヒトデータはある)
根拠
欧州製品情報(EMA、AUBAGIO製品情報SmPC)§4.5に、リファンピシンでテリフルノミド曝露の約40%低下が見られたことに続けて、リファンピシンおよび他の既知の強力なCYP・トランスポーター誘導薬(カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン、セントジョーンズワート)はテリフルノミド治療中は注意して使うこと、と記載されている。これらの薬そのものとの数値データは示されていないため「一般的注意」とした。
- 最終確認日
- 2026-11-03
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。