このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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テリフルノミド × ナタリズマブ・フィンゴリモド(多発性硬化症治療薬からの切り替え) 一般的注意

要約

多発性硬化症の他の薬からの切り替えにも注意点があります。ナタリズマブ(点滴の注射薬)は体から消えるのが遅く、やめてから2〜3か月は免疫への影響が重なることがあるため、すぐにこの薬へ切り替える場合は注意が必要とされています。フィンゴリモド(飲み薬)は、やめてから血液の中の成分が元に戻るまで6週間〜1・2か月かかり、その間にこの薬を始めると免疫への作用が重なって強まることがあるため、注意が必要とされています。薬の切り替えは処方医の計画のもとで行ってください。この薬は現在、日本では販売されておらず日本の添付文書がないため、この内容は海外の添付文書に基づきます。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(切り替え時の薬物動態・免疫作用の重なりに関する欧州製品情報の注意喚起)

根拠

欧州製品情報(EMA、AUBAGIO製品情報SmPC)§4.4(AUBAGIOへの切り替え・AUBAGIOからの切り替え)に、ナタリズマブは半減期が長く中止後2〜3か月まで併存曝露と免疫作用の重なりがありうるため切り替え時は注意が必要であること、フィンゴリモドは中止後に消失まで6週間の無治療期間が必要でリンパ球が正常範囲に戻るまで1〜2か月を要し、この間にAUBAGIOを開始すると併存曝露となり免疫系への相加作用がありうるため注意が必要であること、と記載されている。米国添付文書(AUBAGIO(テリフルノミド)錠、Genzyme Corporation、DailyMed掲載版、改訂2026年2月)にはこの切り替えの名指しはない。日本の添付文書の記載ではないため「一般的注意」とした。

最終確認日
2026-11-03

代謝・排泄:記載なし

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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