ブプロピオン × MAO阻害薬(モノアミン酸化酵素阻害薬) 禁忌
要約
MAO阻害薬(モノアミン酸化酵素阻害薬。脳内の神経伝達物質の分解を抑える薬で、一部の抗うつ薬など)とこの薬は、米国の添付文書で併用が禁止(禁忌)されています。一緒に使うと、血圧が上がる反応(高血圧反応)の危険が高まるためです。切り替えるときは、どちらかをやめてから少なくとも14日(2週間)あける決まりです。日本では未承認の薬のため、この内容は海外の添付文書に基づきます。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
米国添付文書(WELLBUTRIN XL、Bausch Health US LLC、2025年11月改訂、DailyMed掲載版) §4(Contraindications)に、精神疾患治療用のMAO阻害薬との併用および中止後14日以内の使用が禁忌とされ、§7.6に高血圧反応のリスク増加と、切り替え時に少なくとも14日間あけることが記載されている。海外添付文書での禁忌であることを明記する。日本の添付文書の記載ではない。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。