このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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カンナビジオール × 乳製品 注意(ヒトデータあり)

要約

健康な人で調べた試験では、牛乳と一緒に飲むと、何も食べていないときに比べて、この薬の血液中の濃度(Cmax=一番高い濃度)が約3倍、体に入った総量(AUC)が約2.5倍に増えました。これは牛乳に含まれる脂質(脂肪分)の影響と考えられ、カルシウムが薬とくっつくタイプの飲み合わせではありません。濃度が上がれば、眠気などの副作用が出やすくなるおそれがあります。実務の結論として、牛乳で飲む・飲まないを日によって変えず、いつも同じ飲み方を続けることが大切です。日本では未承認の薬のため、この内容は海外の添付文書に基づきます。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(健康成人での牛乳併用試験: Cmax約3倍、AUC約2.5倍)

根拠

米国添付文書(EPIDIOLEX(cannabidiol)oral solution、Jazz Pharmaceuticals, Inc.、DailyMed掲載版、Revised: 07/2025)§12.3(Effect of Food)に、牛乳(bovine milk)との併用でCmax約3倍・AUC約2.5倍と記載されている。食事の影響(§2.4・§12.3)の一部として示されたヒトデータであり、乳製品一般(チーズ、ヨーグルト等)を個別に調べたデータではない。日本の添付文書の記載ではないが、ヒトでの薬物動態データがあるため「注意(ヒトデータあり)」とした。

最終確認日
2026-11-03

代謝・排泄:記載なし

研究の条件

健康成人での薬物動態試験で、本剤と牛乳(bovine milk)を一緒に摂った場合の曝露を絶食時と比較(米国添付文書§12.3)。Cmax約3倍、AUC約2.5倍。

ふだんの量では

調べられたのは牛乳であり、チーズやヨーグルトなど他の乳製品での数値データはありません。脂質の多い食事でも同様に濃度が上がるため(食事の記録参照)、飲み方を一定にすることが要点です。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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