カンナビジオール × 中枢神経抑制薬 一般的注意
要約
中枢神経抑制薬(脳の働きを抑えて眠気を起こす薬。睡眠薬や一部の抗不安薬など)と一緒に使うと、この薬の眠気や鎮静(ぼんやりする状態)の作用が強まるおそれがあると、米国の添付文書に記載されています。この薬自体にも眠気の副作用があり、臨床試験でも眠気・鎮静が比較的多く見られました。眠気が強い場合は、車の運転や危険な機械の操作は避け、処方医・薬剤師に伝えてください。お酒(アルコール)もこの仲間に含まれ、別に記録があります。日本では未承認の薬のため、この内容は海外の添付文書に基づきます。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(クラスとしての注意記載。個別薬剤での併用データは添付文書に示されていない)
根拠
米国添付文書(EPIDIOLEX(cannabidiol)oral solution、Jazz Pharmaceuticals, Inc.、DailyMed掲載版、Revised: 07/2025)§7.4に、他の中枢神経抑制薬(アルコールを含む)との併用で鎮静と眠気のリスクが上がること、§5.2に本剤が眠気・鎮静を起こしうること、他の中枢神経抑制薬がその作用を強めうること、眠気への影響が分かるまでは運転や機械操作をしないよう伝えること、と記載。具体的な個別薬剤名・数値データは添文になく、日本の添付文書の記載でもないため「一般的注意」とした。
- 最終確認日
- 2026-11-03