このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

カンナビジオール × スチリペントール 注意(ヒトデータあり)

要約

てんかんの薬スチリペントールと一緒に使うと、スチリペントールの血液中の濃度が上がることがヒトで示されています。健康な人での試験では最高濃度(Cmax)が28%、総量(AUC)が55%増え、てんかんの患者さんでの試験ではCmaxが17%、AUCが30%増えました。濃度が上がればスチリペントールの副作用が出やすくなるおそれがあるため、米国の添付文書では副作用に注意して様子を見ることとされています。日本では未承認の薬のため、この内容は海外の添付文書に基づきます。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(健康成人: スチリペントールCmax28%増・AUC55%増。てんかん患者: Cmax17%増・AUC30%増)

根拠

米国添付文書(EPIDIOLEX(cannabidiol)oral solution、Jazz Pharmaceuticals, Inc.、DailyMed掲載版、Revised: 07/2025)§7.2に、スチリペントール併用でその血漿中曝露が増え、スチリペントール関連の副作用をモニターすること、と記載。§12.3に数値(健康成人: Cmax28%増・AUC55%増、てんかん患者: Cmax17%増・AUC30%増)。ヒトデータがあるため「注意(ヒトデータあり)」とした。

最終確認日
2026-11-03

代謝・排泄:記載なし

研究の条件

健康成人およびてんかん患者での併用試験(米国添付文書§12.3)。健康成人ではスチリペントールCmax+28%・AUC+55%、患者ではCmax+17%・AUC+30%。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

カンナビジオール の飲み合わせ一覧へ