このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ソルリアムフェトール × 食事 大きな影響なし(ヒトデータあり)

要約

ヒトでの試験では、脂肪の多い食事と一緒に飲んでも、血液中の濃度の指標(Cmax=最高濃度、AUC=体に入った総量の目安)に目立った変化はなく、濃度が最高になるまでの時間(Tmax)が約1時間遅れただけでした。測られたのは濃度であり、効き目そのものではありませんが、濃度の総量が変わっていないため効き目の強さが大きく変わることは示されておらず、効き始めが少し遅れるおそれがある程度と考えられます。実務の結論として、この薬は食事と一緒でも、食事なしでも飲めます(米国添付文書§2.2に「食事の有無にかかわらず」と明記)。飲む時刻は朝、目覚めたときで、寝る時刻の9時間以内は避けることとされています(米国添付文書§2.2。夜の眠りを妨げるおそれがあるため)。日本では未承認の薬のため、この内容は海外の添付文書に基づきます。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトでの食事の影響データ。高脂肪食と一緒でもCmax・AUCinfの変化は最小限で、Tmaxが約1時間遅延。米国添付文書§12.3)

根拠

米国添付文書(SUNOSI、Axsome Therapeutics, Inc.、DailyMed掲載版、Revised: 5/2026) §2.2に「食事の有無にかかわらず、目覚めたときに経口投与する。就寝予定時刻の9時間以内の服用は避ける」と記載されている。§12.3(薬物動態・食事の影響)に、ヒトで高脂肪食と一緒に服用するとCmaxとAUCinfの変化は最小限にとどまり、Tmaxが約1時間遅れた、と記載されている。欧州製品情報(EMA Sunosi 製品情報)§5.2にも同内容の記載があり、「食事を気にせず服用できる」と結論づけられている。日本の添付文書の記載ではなく、海外添文に基づくデータである。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:記載なし

研究の条件

米国添付文書§12.3(食事の影響): ヒトでソルリアムフェトールを高脂肪食と一緒に服用したときの薬物動態データ。Cmax・AUCinfの変化は最小限、Tmaxは約1時間遅延。用量・例数は当該項に明記がなく不明。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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