ジスチグミン臭化物 × スキサメトニウム塩化物水和物(脱分極性筋弛緩剤、商品名: スキサメトニウム注、レラキシン注) 禁忌
要約
全身麻酔のときに使う筋弛緩剤(筋肉の力を抜く薬)のスキサメトニウム塩化物水和物とは、一緒に使えません。この薬がスキサメトニウムの分解を妨げるため、その作用が強まってしまうためです。手術や麻酔を受ける予定があるときは、この薬を使っていることを伝えてください。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ウブレチド錠5mgの電子添文(2023年7月改訂・第1版、鳥居薬品)§2.3および§10.1に、脱分極性筋弛緩剤スキサメトニウム塩化物水和物(スキサメトニウム注、レラキシン注)が併用禁忌として名指しされ、脱分極性筋弛緩剤の作用を増強する、脱分極性筋弛緩剤はコリンエステラーゼにより代謝されるため本剤により代謝が阻害されることが考えられる、と記載されている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。