ペグインターフェロン アルファ-2a × 小柴胡湯 禁忌
要約
漢方薬の小柴胡湯は、この薬との併用が禁止されています。一緒に使うと間質性肺炎(肺の壁が炎症を起こし、息苦しくなる病気)があらわれるおそれがあります。小柴胡湯を使っている場合は、必ず処方医・薬剤師に伝えてください。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
漢方薬の属性(ペグインターフェロン アルファ-2a)
- 甘草(カンゾウ)
- 含む
- 構成生薬
- 柴胡、黄芩、半夏、人参、甘草、大棗、生姜
間質性肺炎についての注意 この薬では、副作用として間質性肺炎(肺に炎症が起こり、酸素を取り込みにくくなる病気)が起こることがあり、添付文書に警告が設けられています。発熱、空咳(たんの出ないせき)、息切れ・息苦しさが出たときは、服用を中止して、ただちに処方医・薬剤師に連絡してください。かぜの症状と見分けがつきにくいことがあります。インターフェロン製剤を使っている人と、肝硬変・肝がんのある人には使えません。報告では、飲み始めてから3か月以内に起こった例が多くを占めます。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ペガシス皮下注90μg・180μg電子添文(2025年10月改訂・第3版、中外製薬)§2.1で小柴胡湯を投与中の患者が投与禁忌とされ、§10.1(併用禁忌)に小柴胡湯が名指しされ、間質性肺炎があらわれるおそれがある、インターフェロン アルファ製剤と小柴胡湯との併用で間質性肺炎があらわれたとの報告がある、機序は不明、と記載されている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。