トラネキサム酸 × トロンビン 禁忌
要約
止血に使うトロンビンとは、血栓(血の塊)を作る方向の作用が重なり、血栓ができやすくなります。添付文書の併用禁忌(10.1)に挙がっている、この薬で唯一の禁忌の組み合わせで、「トロンビンを投与中の患者」はこの薬自体を使わないことになっています。歯科や外科で止血の薬を使う場面では、トラネキサム酸を飲んでいることを伝えてください。
ヒトでのエビデンス
あり(添付文書禁忌)
根拠
トランサミン錠添付文書(第一三共、2023年1月改訂・第1版) 10.1併用禁忌「トロンビン: 血栓形成傾向があらわれるおそれがある」。2.禁忌「トロンビンを投与中の患者」
- 最終確認日
- 2026-10-31
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。