ロペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え) × CYP2D6の基質となる薬剤 注意(添付文書)
要約
薬を分解する酵素CYP2D6で分解される薬と一緒に使うと、相手の薬の副作用が強まるおそれがあります。この薬の成分にはCYP2D6の働きを邪魔する作用があり、相手の薬の代謝(分解)が抑えられて血中濃度(血液の中の薬の量)が上がる可能性があるためです。相手の薬の例は、血圧・心臓の薬メトプロロール、抗うつ薬アミトリプチリン、吐き気止めメトクロプラミドなどです。併用する薬がある場合は処方医・薬剤師に伝えてください。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ベスレミ皮下注電子添文(2026年8月改訂・第5版)§10序文に、ペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)はCYP1A2及び2D6の阻害作用を有する、と記載されている。§10.2にCYP2D6の基質(メトプロロール、アミトリプチリン、メトクロプラミド等)が名指しされ、これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがある、本剤の併用によりこれらの薬剤の代謝が抑制され血中濃度が上昇する可能性がある、と記載されている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。