カルベジロール × アルコール(酒全般) 一般的注意
要約
お酒自体が一時的に血管を広げて血圧を下げるため、カルベジロールの血圧を下げる働きと重なって、めまい・ふらつき・失神が出やすくなる可能性があります。カルベジロールだけを対象にした飲酒試験は見つからず、これは作用の重なりからの一般的注意です。種類差(ビール/ワイン/日本酒/焼酎で違うか)を調べたヒトデータはありません。違いを決めるのは酒の種類よりアルコールの量と考えられます。心不全や高血圧そのものへの飲酒の影響も別にあるので、量については処方医の指示に従ってください。「絶対ダメ」ではなく、特に飲み始め・増量直後はふらつきに注意、という伝え方が妥当です。
ヒトでのエビデンス
なし(直接試験なし)
根拠
EU SmPC §4.5「アルコールは降圧作用を増強し、失神・低血圧などの有害反応を起こしうる。急性の降圧作用が重なる。CYP2E1も一部関与」および §4.5 Other antihypertensives の項で alcohol を増強例に挙げる/日本のPMDA添付文書§10にはアルコールの明記なし
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。