このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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カルベジロール × 緑茶・お茶(カテキン) ヒトでの直接データなし・機序からの注意

要約

カルベジロールと緑茶を直接調べたヒト試験はありません。注意の根拠は「似た薬での話」です: 緑茶のカテキンは腸の取り込みポンプ(OATP=薬を腸から取り込む運び屋)を止めることがあり、別のβ遮断薬ナドロールでは緑茶で濃度が約6割下がったヒト試験があります。ただしカルベジロールがその運び屋の主な基質かどうかは確立しておらず、そのまま当てはまるかは不明です。普通に飲むお茶まで避ける根拠はありませんが、濃いカテキンサプリや大量摂取を始める場合は伝えましょう。なお、根拠は緑茶のカテキンで、紅茶など茶葉のお茶にもカテキンは含まれますが量は種類で異なり、麦茶など茶葉でない飲み物は該当せず、カフェインレス緑茶でもカテキンは残ります。

ヒトでのエビデンス

なし(直接データなし。類似薬のヒトデータあり)

根拠

Roth M, et al. Drug Metab Dispos. 2011;39:920-6(緑茶カテキンがOATPを阻害、試験管内)/Effects of single green tea ingestion on pharmacokinetics of nadolol in healthy volunteers. PMC7576630(緑茶単回併用でナドロールのCmax 68%・AUC 57-63%低下。ナドロールのデータでありカルベジロールではない)/PMDA添付文書に記載なし

最終確認日
2026-10-31

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2D6、CYP2C9)、主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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