カルベジロール × リファンピシン(結核などの薬、商品名: リファジン) 注意(添付文書)
要約
リファンピシンを一緒に使うと、カルベジロールの分解や腸での戻しが速まって濃度が大きく下がり、効き目が弱まることがあります。報告では濃度の総量が約60〜70%下がりました。運動時の血圧の下がり方も弱まったという報告があります。リファンピシン側を自己判断で止める話ではなく、併用中は血圧・脈拍で効き目を確認しながら使う組み合わせです。
ヒトでのエビデンス
あり
根拠
PMDA添付文書 §10.2 併用注意(主にCYP3A4誘導で代謝亢進、作用減弱)/Giessmann T, et al. Clin Pharmacol Ther. 2004;75:213-22. PMID: 15001973(健康成人、リファンピシン600mg 9日間でAUCが大幅低下。腸のP-糖タンパク誘導が関与)/米国FDAラベル §12.5(600mg/日 12日間、健康成人男性8名でAUC・Cmaxとも約70%低下)/EU SmPC(健康成人12名で曝露約60%低下)※試験により60〜70%と幅あり
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。