ベルモスジル × P-gpの基質となる薬剤 注意(添付文書)
要約
この薬には、薬を体外へ運び出すタンパク質(P-gp)の働きを邪魔する作用があります。そのため、P-gpで運び出される薬と一緒に使うと、相手の薬の血中濃度(血液の中の薬の量)が上がり、副作用が強まるおそれがあります。実際に、血液を固まりにくくする薬ダビガトランと一緒では、ダビガトランのCmax(最高血中濃度)が2.36倍、AUC(濃度の総量)が2.15倍になりました。相手の薬の例は、ダビガトランエテキシラート、免疫を抑える薬タクロリムス・シロリムスです。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでのデータあり
根拠
レズロック錠200mg電子添文(2025年6月改訂・第4版)§10.2にP-gpの基質となる薬剤(ダビガトランエテキシラート、タクロリムス、シロリムス等)が名指しされている。§16.7.4に、健康成人19例でダビガトランのCmax及びAUC0-lastがそれぞれ2.36倍及び2.15倍であったヒトデータが記載されている(外国人データ)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
§16.7.4 健康成人19例、ダビガトランエテキシラート75mg単回投与との併用試験(外国人データ)
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。