ベルモスジル × BCRP及びOATP1B1の基質となる薬剤 注意(添付文書)
要約
この薬には、薬を体外へ運び出すタンパク質(BCRP)と、薬を肝臓に取り込むタンパク質(OATP1B1)の働きを邪魔する作用があります。そのため、これらで運ばれる薬と一緒に使うと、相手の薬の血中濃度(血液の中の薬の量)が上がり、副作用が強まるおそれがあります。実際に、コレステロールの薬ロスバスタチンと一緒では、ロスバスタチンのCmax(最高血中濃度)が3.59倍、AUC(濃度の総量)が4.62倍になりました。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでのデータあり
根拠
レズロック錠200mg電子添文(2025年6月改訂・第4版)§10.2にBCRP及びOATP1B1の基質となる薬剤(ロスバスタチン等)が名指しされている。§16.7.5に、健康成人14例でロスバスタチンのCmax及びAUC0-lastがそれぞれ3.59倍及び4.62倍であったヒトデータが記載されている(外国人データ)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
§16.7.5 健康成人14例、ロスバスタチン10mg単回投与との併用試験(外国人データ)
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。